【天野喜孝・弓彦ファンタジーアート展】行ってきました✨
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↑とりあえず、忘れないうちにお得情報書いときました。
【ファンタジーアート展】
☑️入場無料
☑️来場予約でプレゼントあり
☑️全国各地を巡る展示即売会
2021年11月18日~23日【イオンモール旭川駅前会場】
2021年11月20日(土)、イオン旭川駅前店での展示に行ってきました。
会場では、ディズニー絵画の展示も同時開催されていました。
展示会場は写真はNGだったので、感想だけ。
「原画じゃないの!?」
入ってみて、絵を見ると
「あれ?プリント?」
展示会と聞いて勝手に原画が見れると思ったのですが、天野喜孝さんの原画は海外の展示会などでは披露されるそうなんですが、日本の、今回のような展示即売会では版画の展示が主なんだそうです。
スタッフさんいわく、
「天野さんはご自身を『版画オタク』と言うほど、版画にもこだわりがあります。」
とのこと。
確かに同じ絵(版)でも、吹き付ける土台が紙だったり、メタルだったり。
版画の上から金色を分厚く塗り足したものがあったり。
版画の技法のところには、『ジクレ』や『ミックスドメディア』などと書かれていました。
ちなみに、スタッフさんは、近くにあった絵のタイトル板を取り
「たとえば、こちらだと100枚版画があるんですが、販売してすぐよりも、後で枚数が少なくなってきてから価値があがったりします。」
ということも教えてくださいました。
お客さんは30代くらいの人が多く、FF(ファイナルファンタジー)のキャラの名前があちこちから聞こえてきました。
余談です。
イオンモール旭川駅前店、駐車場代1時間は無料だと思っていたら、それは平日だけ。
精算したら
「お客様の駐車料金は200円です。」
と機械に言われ、一人焦ったのでした。
財布持ってきててよかった~。
版画技法【ジクレ】【ミックスドメディア】とは?
『ジクレ』は、数ある版画技法の中でも、最新の技法。
コンピューター上で処理した画像を大型の専用の機械で、刷り面(紙、キャンバスなど)に極小のノズルでインクを直接噴射して刷る方法。
『シルクスクリーン』や『リトグラフ』に比べ、比較的簡易に、しかも少数での制作が可能。
原理は家庭用のPCプリンターと同じなので、どうしても美術品というよりは、工業品という印象が強いのも確か。
そのため、よりよい作品を創るために、『ジクレ』で制作される版画の多くは2次加工を施されていることが多くなっている。
『ジクレ』で刷った作品にもう一度『シルクスクリーン』や『リマーク』(版画職人による手彩など)を加え、より作家の意図する表現に近づける。
この『ジクレ』版画に2次加工を施した版画作品は『ミックスドメディア』と呼ばれる。
『ジクレ』版画は、『リトグラフ』や『シルクスクリーン』などの他の版画に比べて、刷りの行程が簡易なため、専用の機械さえあれば制作が容易なように思われがちだが、版画は美術品なので、画像を処理したり、色味を原画に近づけたり、作家の意図する表現を実現するためには、やはり他の技法と同じように、刷り師の熟練した技術なしには制作は大変困難。
版画用印刷機器開発の進歩により、どんなに制作が容易になっても、やはり作家による自己表現としての作品を創る版画という分野においては、刷り師の技術は欠かせないもの。
↓こちらのページの説明を参考にさせていただきました。
http://www.muramatukougei.co.jp/about%20gicree%20text.htm